足底板療法とは

機能性を持たせた靴の中敷き(インソール)を作成し日常の中で使用していただきます。
使用していれば意識していなくても治療効果があるのが大きな特徴です。

当院の足底板(入谷式足底板)の特徴

当院の足底板(入谷式足底板)の特徴

当院では入谷誠氏が考案した入谷式足底板を導入しています。入谷式足底板は足部の形状のみでなく、直接使用者の身体の動きを細かく直接評価し足底板の形を決定していきます。大きな特徴としては、作成したインソールを使用していれば意識していなくても全身の姿勢や運動をコントロールし、それを維持させることが出来るようになります。また、人間にもともと備わっている身体学習を利用し使用していない時でも同じ効果が残るようになります。

入谷式足底板がおすすめの方

  • 歩くときや立つときに腰や膝、股関節、足首に痛みを感じる
  • 運動後に足や腰に疲労感を感じる
  • 姿勢や歩き方を改善したい
  • スポーツのパフォーマンスを向上させたい

足底板作成の流れ

  1. 診察・相談

    院長先生の診察を受診してから、理学療法士と現在の状況(痛い場所)や希望などを相談します。

  2. 準備

    普段はいている靴を二足用意して頂きます。(中敷きベースを作成するため一足預からせて頂きます。)
    インソールを作成する日を相談して決定します。

    PFC-FD治療画像
  3. 評価(60-90分)

    理学療法士が実際に歩行を観察し関節を誘導し、テーピングやパッドを足の裏に貼り付け評価します。
    その評価を元に足底板の形状を決定します。

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  4. 削り出しと形成(60-90分)

    評価に基づいてアーチパッドを削りだしします。
    削りだしたアーチパッドを中敷きベースに貼り付け靴に合わせます。

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  5. 仕上げ

    実際にインソールが入った靴を履いて微調整します。
    最後に裏側を貼って完成になります。

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  6. 調整

    何日か履いてもらいフォローアップ調整します。
    また、メンテナンスも行いますのでお気軽にお声がけください。

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持ち物

  • 普段よく履く靴を2足(足がすっぽり入る紐で結ぶタイプの靴がインソールの効果を高めます)
  • 膝が見えるズボン(クリニックにご用意ありますが気になる方は持参ください)

足底板にかかる費用(保険適用外)

制作料(左右一対)  15,000円
調整料 2,000円

※病院受診料は含まれない。
不明な点などありましたらお気軽にご連絡ください。
もちづき整形外科リハビリクリニック リハビリテーション科まで
TEL 055-287-7600